レトロゲーム紹介第3回目はファミコン、ゲームボーイ、スーパーファミコンのシューティングゲームについて紹介していきます。
シューティングゲームはアクションやRPGに比べてリリースされたタイトル数が少ないイメージですが、後に名作と呼ばれるようになるタイトルはたくさんありますね。
目次
ファミリーコンピュータ(FC) 4選
ファミコンからは4タイトル紹介します。
いずれも、皆さん一度は耳にしたことがあると思われる有名どころのタイトルが多いです。
ツインビー
▼1986年1月4日発売
コナミがリリースした縦スクロールの名作シューティングゲーム。
2人同時プレイが可能で、シナモン博士が開発したツインビー(1P)とウィンビー(2P)を操作し、スパイス大王に乗っ取られたどんぶり島を取り戻すといったストーリー。
キャラクターの可愛い見た目に反して難易度はそこそこ高かった記憶があります。
- ツインビーとウィンビーの機体がくっつくと手と手を合わせるモーションが可愛いかった。
- 頑張って色を揃えた「ベル」を敵の邪魔が入って拾えなかったときほど悔しいものはない。
- 頑張って色を揃えた「ベル」を機体スピードが足りなくて拾えなかったときほど悔しいものはない。
- 「ベル」にショットを当てすぎて目的の色を通り越してしまったときほどやりきれないものはない。
- 敵を倒すより「ベル」と戦っている気がするシューティングゲーム。
ファンタジーゾーン
▼1987年7月20日発売
セガからリリースされたイメージが強いですが、当時はサンソフトが作っていました。
パステルカラーの色使いが映える横スクロールアクションの可愛い系シューティング。
「オパオパ」と言えばこのゲームの代名詞でもありますね。
- 初めてターボエンジンを買った時、あまりの速さに制御しきれず事故るまでがワンセット。
- 7WAI SHOTがあれば一気に安心感が増し、効果が切れると一気に不安に駆られる。
- 画面の一番下まで行くとオパオパに足が生えるのが可愛い。
ドラゴンスピリット
▼1989年4月14日発売
1987年6月20日にアーケードでリリースされた作品のFC移植版。
ブルードラゴンとなった主人公のアルムを操作して、魔王にさらわれた王女を助けるといったストーリー。
ステージ、BGM、システム共に素晴らしくFCで3本の指に入るレベルの良作だと思います。
令和にリメイクしてほしいタイトルの1つですね。
- パワーアップアイテムを取るとドラゴンの首が増えたり色が変わったりする点がとてもよかった。
- ドラゴンなだけあって自機の当たり判定が少々デカい。
- デカいゆえに当たりやすいので難易度は高め。
- はじめて王女を救出したときの感動と達成感は計り知れないものがありました!
スーパー魂斗羅
▼1990年2月2日発売
魂斗羅の続編に当たるタイトルで、軍隊相手に戦うストーリーかと思いきやいつの間にかエイリアンと戦っているという横スクロールのアクションシューティング。
初見に厳しく棒立ちによる攻撃が基本的に許されないゲーム。
実はラスボスが一番弱いような気も…する?
- 2人同時プレイでやる場合はアイテムの取り合いになるので注意が必要。
- 相手との仲が悪いとファイアガン、レーザーガン、スプレッドガン辺りのアイテムは取り合いになる可能性大。
- 先行する人がうっかりミスをする姿をみて後続が回避方法を学ぶゲーム。
- アクション性の高い横スクロールステージの後に、ジャンプが使えない縦スクロールステージがあるのが意地悪である。
ゲームボーイ(GB)1選
ゲームボーイでリリースされたSTGは数えるほどしかないと思いますが、その中でも特に原作愛を理由に長くプレイしていたタイトルが1つあるので紹介します。
ゾイド伝説
▼1990年6月15日発売
昔トミーから発売されていた動くプラモデル「メカ生体ゾイド」のゲーム。
帝国と共和国の2つを選ぶことができ、それぞれに属した機体を操作してステージを進んでいく横スクロールシューティング。
幼い頃ゾイドが好きで好きでたまらなかったので、そのはずみでプレイしていたタイトルですね。
シールドライガーやアイアンコング、デスザウラーやマッドサンダーなどなどお馴染みのメカ生体が登場したのがとても嬉しかったです。
余談ですが、最近コトブキヤがゾイドを復活させてくれているのが密かに気になっています。なかなかに良いお値段するので、あのクオリティでデスザウラーとかマッドサンダー作ったらいくらになるんだろう?とか考えてみたり。
- ゲームボーイとSTGというジャンルが合わないことを知ったタイトルでもあります。
- 動く敵機体よりも火山の噴火で飛んでくる岩石が最大の敵だった。
- ゾイドの機体の話だけでずっと喋っていられるほどの知識量を当時持っていたと思う。
スーパーファミコン(SFC)2選
スーパーファミコンは2作品紹介します。
どちらも強烈に思い出に残っているタイトルですが、意外と知らないという方もいるかもしれません。
シリーズ化はしているので、気になる人は検索してみてください。
ソニックウィングス
▼1993年7月30日発売
アーケードゲームの移植作となり、機体よりもキャラクターに重きを置いたシナリオが魅力の縦スクロールシューティング。
西暦19XX年、世界各国の主要都市が何者かによって占領されてしまったのが始まり。
世界各国の8人のパイロットがそれぞれの思いを胸に戦闘機に乗り込んで敵勢力と対決するというお話。
通常のシューティングゲームよりも1ステージが短くゲームのテンポが全体的に速いのも特徴の1つ。
個人的にはとても好きな作品なので、令和の技術でリメイク作品を希望です。
- 時間を止められる(ボム)というだけで抜擢されたアイドル「真尾まお」が人気をかっさらっていった。
- 1は日本人なら「緋炎」か「真尾まお」しか選択肢がなかったように思える。
- 見た目、ボムの性能共に最終的に「真尾まお」以外ありえないと思うようになる。
- よって「真尾まお」にハマる。
- アメリカ代表「キートン」はその後のシリーズで色々と驚きと笑いを提供してくれた気がする。
極上パロディウス
▼1994年11月25日発売
シューティング版コナミワイワイワールドとも言うべきお祭りゲーだと勝手に思っている作品。
ツインビーやビックバイパーなど馴染み深いキャラクターが登場し、全体を通して賑やかで楽しいイメージが強く、今プレイしても色あせない面白さがある。
プレイしていて面白かったというのもありますが、それ以外にもいろいろと少年時代としては刺激が強いものが色々ありましたし?
- SFC版限定で「ゴエモン」や「ドラキュラくん」が出ていて開発者の愛を感じた。
- やっぱり「ベル」を気にしないといけないSTGだった。
- BGMも歴史に残る名曲ぞろい(?)しかない。
- 「こいつ」と「あいつ」のバリアが「アレ」に見えると某雑誌で話題になった記憶がある。
- ち〇びん〇リカ登場シーンは親が見ている前ではプレイできなかった。
- 後にACで出た「セクシーパロディウス」をやらざるを得なくなったことは確か。
まとめ
シューティング編はいかがだったでしょうか?
面白いジャンルではありますが、最近は新しいタイトルがなかなか生まれてこないのが悲しいところですね。
2022年4月21日に元祖巫女さんシューティング「奇々怪々」の新作が出るのがここ最近では一番うれしいニュースでしょうか?
公式サイトではデモムービーなどを見ることができますが、良く作りこまれていてとても面白いタイトルだと思うので気になる方はぜひプレイしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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