皆さんは映画館のレイトショーをご存じでしょうか?
映画館で通常よりも遅い夜間帯に上映回される映画のことを、レイトショーと呼びます。
上映される時間が遅い都合上年齢制限などもありますが、その反面メリットもいろいろとあります。
この記事では、お一人様でも楽しめるレイトショーの魅力と楽しみ方について書いていこうと思います。
レイトショーとは?
レイトショーは曜日に関係なく、夜20:00以降に上映が開始され、上映終了時間が深夜の23:00前後になる上映回がそれに該当します。
映画館の上映スケジュールで20:00以降に上映している項目を見ると「レイトショー」と記載してあるのでわかりやすいかと思います。
参考までに、レイトショーよりも遅い時間帯に始まる上映会をスーパーレイトショーやミッドナイトショー等と呼びます。
こちらは、休みの日の前日(金、土、祝前日など)に限定して上映されている場合が多いです。
首都圏であまり見かけませんが、都心エリアの大きな映画館などではあったりしますね。
レイトショーのメリットとデメリット
空いていてゆったりと座れ、料金も通常より安く、会社帰りにも見て帰れるというメリットがあるレイトショーですが、その反面、上映終了時間が遅くなるので、帰りの交通手段がなくなる可能性があるという最大のデメリットがあります。
ただでさえ遅い時間なので場所によっては夜道の危険も伴うため、一人で見に行く場合は帰り道にも十分注意を払ってくださいね。
帰りの交通手段がなくなるというほど大きなデメリットではないですが、ほかにも売店が締まっていたり、18歳未満入場不可などの制限がありますのでこちらも注意が必要です。
目次
レイトショーのメリット
- 会社帰りに見ることができる
- 通常の料金より安くチケットが買える
- 人が少なく空いている
レイトショーのデメリット
- 帰りの交通手段がなくなる可能性がある
- 18歳未満は鑑賞不可
- 売店が締まっている場合もあり
レイトショーを一人で楽しむ最大のコツ
では、メリットを最大限に活用して、お一人様のレイトショーで至高の時間を楽しむコツを紹介します。
ポイントその1 曜日は月~木の平日を選ぼう!
曜日は可能な限り人が増える日を避けたいので金曜日や祝日前を避け、月曜~木曜までの平日を選びましょう。
次の日が有休や代休で平日休みの前の日だと最高です!
※映画館によっては「ファーストデー」など他のサービスデーが被る場合があるので注意です。
ポイントその2 公開からある程度時間が経った中間から終了間近を狙う!
いかに平日のレイトショーといえど、公開直後は話題性も高いのでやっぱり人が多いです。
最も空くタイミングは公開終了間際ですが、レイトショーへの入場者が一定数に満たない状況が続く場合は、映画館側でレイトショーでの上映自体をなくしてしまう場合もあるので注意しましょう!
そういった意味では公開期間の中間辺りが狙い目かもしれませんね。
ポイントその3 座席はど真ん中の列の後ろの方!
座席は最後列から数えて3番目か4番目辺りのど真ん中がおススメ!
理由は、スクリーンの角度、目線の高さを考慮した際に、丁度中央で鑑賞できる絶好のポジションだからです。
そして、レイトショーは席が基本空いているので、よほどの拘りが無い限り、見ず知らずの人と隣り合って並んで座るなんてことは無いと思います。
電車の席等もそうだと思いますが、日本人の特徴として込み合っていない限り、 公共の場では1人分のスペースを開けたがる傾向にありますよね?
それが映画館の座席においても例外ではなく、1列ずらしたり、数席離れて座ったりというのが大半です。
これを上手く利用して、中央の席を取ってしまいましょう。
映画館の窓口で直接座席指定するのもいいですが、上映時間が近くなればなるほど、席は埋まってしまうので、事前にスマートフォンやネットで狙った席が空いているかを調べて買ってしまうのが最も確実でよいですね。
ポイントその4 映画館の帰りにコンビニでホットコーヒーを買う!
これは別にやらなくてもいいですが、夜は冷えるので映画の余韻に浸りつつ、香りの良い暖かい飲み物を飲むと最高のリラックスができると思います。
夏はおススメできませんが、秋冬の寒い季節は格別です!
最後に一言
ここまでレイトショーを一人で楽しむためのコツを書いてきましたが、この方法は見に行くタイミングが非常に重要なため、公開後すぐに見たい人や映画館での劇場限定グッズが欲しい人には向いていません。
また、レイトショーという遅い時間での来場になるため、週替わりの来場者特典とも相性が悪いです。
見るのは後でもいいけど、劇場限定グッズはどうしても欲しい!という人は公開日に映画館にいってグッズだけ買ってしまいましょう!
また、レイトショーを満喫できても、帰りの電車まで時間が無くて駅までダッシュ!とかになると本末転倒です。
電車やバスの最終発車の時間は事前に調べておきましょう。
お金に余裕があるなら贅沢にタクシーで帰るというのも一つの手です!
次の日が平日休みであるということが最大のポイントですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は自分なりのレイトショーのお一人様至高の楽しみ方を書いてみました。
事前に交通手段を確保して懸念を減らしていけば、最高にリラックスしたひと時が楽しめると思います。
コロナの状況も落ち着いてきましたし、これからはレイトショーも行きやすくなると思いますので、この記事を読んで気になった方はぜひとも試してみてください。
最後に私のおススメの映画館を1か所上げておきます。
関東限定ですが、首都圏にお住まいの方は是非一度行ってみてください。
川崎にあるチネチッタという映画館です。
チネチッタ川崎
https://cinecitta.co.jp/
ラ チッタデッラと呼ばれるイタリアの街並みをモチーフにした建物が並ぶ通りの中にあってとても素敵な場所ですよ。
ラ チッタデッラ
https://lacittadella.co.jp/
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