※2026年10月21日更新
この記事ではSunoAIで役立つ小技などを書き溜めていこうと思います。
2026年9月9日に新モデル「v6」がリリースされ、今はv6世代が最新です。有料プランでは「v6」と「v6-wild」、無料版では「v6-mini」が使えるようになりましたね。
その代わり、v5.5以前の古いモデルは全て提供終了となっています。過去に作った曲は今まで通りライブラリに残っていて、聴いたりリマスターやカバーをしたりは出来ますが、新しく作る曲は全てv6世代での生成になります。
アップデートの度に出来ることは増えていますが、その分以前の小技が通用しなくなったりもするので、今回はv6に合わせて大幅に纏め直しています。

この記事はこんな人にオススメです。
- ある程度SunoAIの操作に慣れている人
- Pro以上のプランを利用している人
- 古いversionのお気に入りの楽曲をどうにかして修正したい人
- SunoAI初心者~中級者向け
- 他の楽曲作成ツールを使用せずSunoAIのみで完結したい人
基本的には他のDTMツールなどは使わずに「SunoAI」のみで完結する方法をベースに纏めていきます。
私自身が楽曲作成時に纏めていたものを記事として書き起こしているので、各項目について「もっと良い方法を知っている!」「もっと簡単にできる方法がある!」といったテクニックを知っている人がいましたらコメントをください。


歌詞の定義の参照例
歌詞の定義については、Sunoのコミュニティや他の有識者の方々によって、鉄板と呼ばれるような構成がベースとして作られています。
構成タグやパフォーマンスタグの入れる箇所、使い方が一目でわかる素晴らしい構成なので、気になるタグを追加してみて変化を楽しむのも面白いですね。v6になっても、こういった構成タグはそのまま使えます。
[Lead In - Electric guitar and drums]
[Intro]
[Verse1]
---1番の歌詞を入れる---
[Break]
[Interlude]
[Instrumental:Electric guitar solo]
[Verse2]
---2番の歌詞を入れる---
[Hook]
[Chorus]
---コーラスの歌詞を入れる---
[Interlude]
[Instrumental:Drum solo]
[Verse3]
---3番の歌詞を入れる---
[Verse4]
---4番の歌詞を入れる---
[Hook]
[Chorus]
[Bridge]
---ブリッジ用の歌詞を入れる---
[Key Change]
[Hook]
[Chorus]
[Break]
[Interlude]
[Instrumental:Electric guitar solo]
[Outro]
[End]
どんなタグやジャンルが使えるのかは、SunoAIプロンプトまとめで一覧にしていますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
なかなか良い曲が出来ないときは?
結構ありがちな問題ですね。
前回お気に入りの曲が出来たので、Styleのプロンプトを使いまわした時、いまいち微妙な曲を連発するときってありませんか? 気づいたら500クレジットとか消費していた!なんて時も自分は少なくありません。
v6になってプロンプトの理解力は更に上がっていますが、出力される曲については、結局のところガチャ要素があることはAIで作る以上今も昔も変わりませんね。
まずは「バリエーション」を確認してみる
v6から、「その他のオプション」の中に「バリエーション」(英語表示ではVariety)という新しいスライダーが加わりました。
これは、曲にバリエーションを出すために、Sunoが入力したStyleのプロンプトを自動で調整・書き換えてしまう機能です。初期状態では「標準」になっていてこの機能が効いているので、同じプロンプトを使いまわしても微妙に違う曲になるのは、このせいかもしれません。
自分で組んだプロンプトをそのまま使ってほしい場合は、バリエーションのスライダーを一番左(オフ)にしておくのがおすすめです。公式でも、タグを完全に自分でコントロールしたい場合はオフにするように案内されていますね。
逆に、新しい曲調を探したい時は、あえてバリエーションを右に寄せてみるのもありだと思います。
それでもダメなら、あえて1日待つ
プロンプト変えて精度を上げるのが確実であり1つの手ではあるのですが、それでも微妙な曲が出る場合は、あえて1日待ってみましょう。 Sunoについてはその日の内容がリセットされるタイミングがあるように思います。 具体的なタイミングは不明ですが、案外1日置いたら良さげな曲が出来たというのは結構あります。
微妙な曲を連発してクレジットを無駄に消費するよりは…と思った方はぜひ試してみてくださいね。
日本語の歌詞を正しく歌ってくれない場合の対処方法
古いversionからずっと悩まされてきた現象ですね。 AI全般に言えることですが、海外のツールは英語に比べると読み方の多い日本語は得意ではありません。
ただ、v6世代になってからは、日本語の読み間違いは以前に比べると大分減りました。それでも、まだ間違えやすいポイントが2つ残っています。
①複数の読み方がある漢字は判断に迷う 「描く」→AIが「かく」と読むか「えがく」と読むかで迷う。 「永遠」→「とわ」と歌わせたいのに「えいえん」と読んでしまう。
②助詞の「は」「へ」の発音に迷う 「~は」→AIが「は」の発音か「わ」の発音かで迷う。 「~へ」→「へ」の発音か「え」の発音かで迷う。
間違えやすい所だけ、歌ってほしい発音で書く
対策としては、その部分だけ実際に歌ってほしい発音で書くのが一番確実です。
私は君へ歌う 永遠に
ではなく、
私わ君え歌う とわに
といった感じですね。
ここで注意したいのが、歌詞を全部ひらがなにすると逆効果になる場合があることです。
例えば「その花は」を全て平仮名で入力すると、「その(わ)な(わ)」、または「その(は)な(は)」と歌う場合があります。 →花を漢字にすることで、名詞である「花」を認識するので、「その(は)な(わ)」と正しく歌ってくれるようになります。
さらに確実にしたい場合は、「その花は」→「その花わ」と、助詞だけを歌ってほしい発音に変えると間違えませんね。

以前は「歌詞は全て平仮名かローマ字にするのが確実」と書いていましたが、v6になってからは、間違えやすい所だけをピンポイントで直す方が自然に歌ってくれる印象ですね。ローマ字に変換する手間もなくなったので、大分楽になりました。
間違えやすい所を自動で見つけるツール
とはいえ、歌詞が長いと「は」と「へ」を全部探すのも結構大変ですよね。
そこで、助詞や読み間違えやすい表現を見つけて、Suno向けの表記に直してくれるツールを作ってみました。歌詞を貼り付けるだけで使えて、入力した歌詞は外部に送信されないので、気軽に試してみてくださいね。
【Suno日本語歌詞 発音調整ツール】

Voices(旧Persona)の声が上手く反映されないときは「Maxモード」
気に入った曲の声で、別の曲を歌わせたい。そんな時に使うのがPersonaでしたが、狙った声が上手く反映されなかったり、元の曲の曲調に引っ張られたりと、なかなか思い通りにいかない機能でしたよね。
まず名前の話ですが、今はPersonaは「Voices」という名前に変わっています。曲作りの画面にあったPersonasのボタンが「+Voice」に置き換わり、今まで作ったPersonaは、「+Voice」を押すと開く「マイVoices」の一覧にそのまま並んでいます。その上にある「Voiceを作成」からは、自分の声を録音したりアップロードしたりして、新しいVoiceを作ることも出来ます。
Maxモードとは?
v6で新しく加わったのが、「その他のオプション」の中にある「Maxモード」です(英語表示ではMax Mode)。オンとオフで切り替えます。
これは、曲を作るときにAIがいつもより多くの計算を使って、曲全体を通して声やスタイルがブレないようにするモードです。公式では、次のような場合に使うように勧められています。
- 2分を超える曲
- 元の曲に近いままにしたいカバー
- 別の曲のスタイルを引き継ぎたい時
- 声やスタイルを曲の最後まで安定させたい時(Voicesを使う時も含む)
つまり、Voices(旧Persona)の声を安定させたい時は、MaxモードをONにしてみるのが、今のところ公式に沿ったやり方ということになりますね。
ただし、Maxモードは通常の2倍のクレジットを使います。通常は1回の生成(2曲)で10クレジットですが、Maxモードだと20クレジットになるので、使いどころは選んだ方が良さそうです。
「その他のオプション」も合わせて調整
曲作り画面で「アドバンスド」を選ぶと、「その他のオプション」で細かい設定が出来ます。v4.5の頃は「Advanced Options」という名前でしたが、v6では項目が少し増えています。
- スタイルを除外:ネガティブプロンプトと同様で、反映したくないプロンプトを入力する項目です。
- ボーカル性別:ボーカルの声を男性か女性か選ぶことができます。
- 長さ:「Auto」か「カスタム」で、曲の長さを指定できます。
- Maxモード:上で説明した通りです。
- 奇抜さ(Weirdness):数値を上げれば上げるほど奇抜なアレンジを加えます。
- スタイルの影響(Style Influence):数値を上げるほど、スタイルで入力したプロンプトが忠実に反映されます。
- バリエーション(Variety):スタイルのプロンプトをどこまで自動で調整させるかのスライダーです。一番左でオフになります。
- パーソナライズ(マイ・テイスト):自分の好みを反映させるかのオン・オフです。
このほか、「+Voice」や「+オーディオ」で声や曲を追加した時は、その声や曲にどれだけ近づけるかを決める「オーディオの影響」(Audio Influence)が、「その他のオプション」の中に追加で表示されます。
Voicesの声を寄せたい場合は、オーディオの影響を上げるのが公式でも案内されているやり方です。以前私が試していた「奇抜さとスタイルの影響を低め、オーディオの影響を50%以上」という設定も、考え方としては同じ方向ですね。

Maxモードとオーディオの影響の組み合わせがどこまで効くかは、まだ十分に試せていないので未検証です。クレジットが2倍かかるので、まずは通常モードで曲の方向性を固めて、これだ!という曲だけMaxモードで仕上げるのが良いと思います。もっと良い使い方を知っている人がいましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。
作成した楽曲の表示内容を変更したい場合の操作方法
作成した楽曲については「Library」の項目に保存され、「Publish」をONにすると他のユーザーに公開することができるようになりますね。
曲を作成時、Lyricsに直接プロンプトを打ち込んでいたり、読み間違い対策で「わ」「え」に書き換えたりしていると、それがそのまま残った状態で保存され、公開時に他人にも見えてしまい見栄えが良くありません。
そんな時は「曲の詳細」から歌詞を直してみましょう。

作成した曲の右側に表示されている「…」→「管理」→「曲の詳細」の順に選び、開いた画面の「キャプション・歌詞・スタイルを編集」を押すと、「曲の詳細を編集」の画面が開きます。ここでは「スタイル概要」「キャプション」「歌詞」の3つを編集できます。

歌詞を修正したら、「保存」を押せば反映されます。

ここで編集した歌詞は、曲の一部を作り直す時や延長する時にも影響します。
「延長」で曲を伸ばした場合などは、表示される歌詞が不自然な状態になりやすいので、必ず修正しておくことをお勧めします。
ちなみに、読み間違い対策で「わ」「え」にした歌詞も、公開する前にここで正式な表記に戻してあげると見た目が良くなりますね。
作った曲を後から直したい場合
「曲は気に入っているのに、一箇所だけ歌詞を間違えている…」なんてことはありませんか?
v6では、作った曲を直す方法が大分増えました。しかも、以前のバージョンで作った曲も、直すときは全てv6で作り直されるので、古いお気に入りの曲を直したい人にとっては嬉しいところですね。
主な方法をザックリと纏めると、こんな感じです。
| 方法 | 場所 | 向いていること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 歌詞を置き換える | 「…」→「編集」→「エディタで開く」(Pro) | 一箇所の読み間違いを直す | 差し替える範囲は短いほど破綻しにくい |
| セクションを置き換え | 「…」→「編集」(Pro) | 範囲を選んでその部分を作り直す | 選ぶ範囲が短いほど破綻しにくい |
| 曲をカバー | 「…」→「リミックス」 | 元の曲のイメージを残したまま作り直す | 曲調や声にアレンジが入る。Maxモードと相性が良い |
| リマスター | 「…」→「編集」(Pro) | 古い曲の音質を上げる | 間違って歌っている歌詞は直らない |
| 延長 | 「…」→「編集」 | 曲の続きを作る、後半を変える | 曲の前半の修正には使いにくい |
| ボーカルを追加 | 「…」→「編集」(Pro) | インストの曲に歌を乗せる | ― |
ほかにも「編集」の中には、トリミング、セクションを削除、速度を調整、フェードイン・フェードアウト、Stems/MIDIを取得といった細かい編集も並んでいます。もっと本格的に触りたい場合は、「エディタで開く」や「Studioで開く」から編集画面に入れますね。
読み間違いを1カ所だけ直すなら「Song Editor」
「編集」→「エディタで開く」を選ぶと、「Song Editor」(Beta)という編集画面が開きます。曲がパートごとに色分けされて表示されるので、どこを直しているのかが一目で分かりやすいですね。

- 左側の「歌詞」で、直したい行をドラッグして選ぶ
※この際、選んだ歌詞の部分が右側の曲の構成(セクション)ごとに色分けされた波形にも表示されます(黄色枠参照) - 「歌詞を置き換える」を押して、歌ってほしい発音に書き直す
- 左下の「置換範囲」で、差し替える時間が合っているか確認する
- 「差し替え」を押す
気に入ったら「新しい曲として保存」で別の曲として保存できるので、元の曲が消えてしまう心配もありません。
以前は「日本語の歌詞だと変更したい歌詞が表示されない」なんて不具合もありましたが、今の画面では歌詞がそのまま並んでいるので、大分使いやすくなりましたね。
どの方法も生成の度にクレジットを使うので、何度もやり直すと結構な量になります。また、どれもAIが作り直す以上、必ず思い通りになるという訳でもありません。

個人的には、読み間違いが1カ所だけならSong Editorの「歌詞を置き換える」、パートごと変えたいなら「セクションを置き換え」、曲全体の雰囲気を変えたいなら「カバー」という風に使い分けるのが良いと思います。以前の「全部ローマ字で作り直す」という力技に比べると、大分楽になりましたね。
「延長」で曲を伸ばすときのポイント
v6では1回の生成で最大8分までの曲が作れるので、普通の曲なら延長する場面は大分減りました。それでも続きを作りたい場合は、下記の順番で延長できます。
- 曲の「…」→「編集」→「延長」を選ぶ
- 続きを始めたい位置を指定する(歌詞の区切りなど、きりの良い所がおすすめ)
- 続きの歌詞とスタイルを入れて作成する
ポイントは、続きを始める位置を歌詞の途中にしないことですね。曲を一度再生してみて、歌詞に入る前の時間を確認してから指定すると失敗しにくいと思います。
SunoAI versionアップ情報まとめ
v6 2026年9月9日リリース
3つのモデルに分かれた
- v6:Pro・Premier向けのメインモデル。安定していて、狙った曲調を出しやすい。
- v6-wild:Pro・Premier向け。予想外の曲調が出やすく、新しいアイデアを探したい時向け。
- v6-mini:無料版でも使える、速くて軽いモデル。
古いモデルの提供終了
- v5.5以前のモデルは全て提供終了。過去の曲はライブラリに残り、リマスターやカバーは可能。
新しい機能
- 完成した曲の一部だけを、言葉で指示して作り直せるようになった。
- 曲を作り直さずに、歌詞を1つだけ差し替えられるようになった。
- 複数の曲を組み合わせたマッシュアップや、音を切り出して新しいビートを作ることが出来るようになった。
- 文章だけでなく、音声・画像・動画からも曲を作れるようになった。
- 「バリエーション(Variety)」で、スタイルのプロンプトをどこまで自動で調整させるか選べるようになった。
- 「Maxモード」で、クレジットを2倍使う代わりに曲全体の安定感を上げられるようになった。
- PersonaがVoicesという名前に変わった。
生成のクレジットは今まで通り
- 1回の生成(2曲)で10クレジット。Maxモードを使う場合は20クレジット。
※ダウンロードの上限や商用利用のルールなど、プランの変更についてはSuno AI無料版でできること・できないことで纏めています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事はタイトル通りSunoAIに関する小技を纏めています。
v6になって、日本語の読み間違いが減ったり、作った曲を部分的に直せる方法が増えたりと、以前は力技で乗り切っていた部分が大分楽になってきましたね。一方で、バリエーションやMaxモードのように新しく覚えることも増えているので、引き続き色々と試してみようと思います。
今後のバージョンアップや不具合発生時の回避方法などを定期的に追加していく予定です。 最終的には過去のお気に入り曲をSunoAIのみで思い通りに修正できるようになるのが理想的ですね。
皆さんの楽曲を作るための手助けになれば幸いです!


コメント
最近SUNOを始めて楽曲を制作している自分にとっては非常に参考となる内容でした♪
ありがとうございます!!
最後の「楽曲生成時は全て「ローマ字」変換した歌詞で作成する】」とのアドバイスは歌詞の読み方・歌い方を修正するのに多くのクレジットを使用していましたが、これで制作する作品の精度が上がりそうです(∩´∀`)∩
お役に立てたようで何よりです!
運要素が強くてクレジットを使いまくるという点は誰しもが通る道ですね。
日本語は英語に比べると表現が難しいので海外で作成されたツールでは正しく理解されずに反映されることが多いのが欠点ですかね。
なのでプロンプトや指示は英語、歌詞を上手く読んでもらいたいなら歌詞の入力はローマ字というのが最も確実に出力できる手段かと思います。
それでも、曲調とかはランダムなので気に入ったものが出るまで繰り返すというのは変わりませんけど💦