※2025/05/04更新
このページは音楽生成AIツール「SunoAI」のメタタグとプロンプトまとめページです。
私自身がSunoAIで楽曲作成する際のメモとして纏めていたものを整えて掲載していますので、一部未検証のタグやプロンプトがありますので予めご了承ください。
「SunoAI」で曲を上手に作るには「メタタグ」と「プロンプト」を上手に組み込んで使っていく必要があります。
この2つを洗練して活用していくことで、よりクオリティの高い楽曲を生成することが可能になります。
この記事はこんな人にオススメです。
- ある程度SunoAIの操作に慣れてきた人
- 自分の作成した曲の質をもっと上げたいと思っている人
- どんなメタタグやプロンプトがあるかを知りたい人
※記事の前半では私自身で試した物や他の記事を参照して集めた実際に使えるタグと、後半部分では未確認だけど利用できる想定(かもしれない)のタグを纏めて一覧化しています。
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SunoAI小技集(version4.0対応)
※2025年05月04日更新 この記事ではSunoAIで役立つ小技などを書き溜めていこうと思います。 2024年11月に「SunoAI」のversion4.0が満を持してリリースされました。 version3.5に比べると全体的な安定ReedMore...
更新履歴
更新履歴
※2025/5/4
・Styleの補助ブースト機能についての追加
・デュエットの項目を修正
※2025/5/2
・古い画像の差替え
※2025/5/1
・その他の項目を追加
・構成タグの項目に追記
更新項目は赤字で記載しています。
過去の更新履歴
※2025/4/30
・コメント、特徴の項目の追記
・誤字の修正
・古い画像の差替え
※2025/2/11
・構成タグの項目を更新
・パフォーマンスタグの項目を追加
更新項目は赤字で記載しています。
※2025/1/3
・音楽ジャンル一覧記事へのリンクを追加
・古い画像の差替え
※2024/9/8
・感情関連タグの項目を追加
2025年5月2日にversion4.5がリリースされています。
5月2日時点では4.5はbeta版で、なおかつ有料プラン加入者しか利用できませんが、音の表現力の向上や、ジャンルの拡張、ボーカルの強化、より細かいサウンドディティールに対応などといったさまざまな機能追加が備わっています。
v4までできなかった、EDM×JazzやR&B×演歌など掛け合わせが微妙だったジャンルの向上が最も大きいです。
また、Cover機能にpersonaが使えるようになった部分も魅力的ですね。
メタタグとプロンプトの違い
生成AIに関してのある程度の知識がある場合、生成するための「プロンプト」という物があることはすでにご存じかと思います。
次にSunoAIで曲を作っていると「どういったプロンプトがあるか?」と言う疑問が浮かんでくると思います。
そこで、例えば「SunoAI 楽曲 プロンプト」などと言った条件で検索すると、今度は「メタタグ」という言葉が出てきて、よくわからないまま打ち込んでみて作り続けるみたいな流れになってたりしませんか?
実際私がそんな感じだったのですが、そもそも「SunoAI」におけるメタタグとプロンプトの違いは何なのか?という疑問があるかと思います。
この部分は私自身も良く理解出来ていなかった部分があるため改めて調べてみました。
プロンプトはユーザーがAIに直接指示をするために使用します。
メタタグはプロンプトに追加する補助的な情報で、特定の部分を指定するために使用するもの。【具体例】
プロンプトのみでの支持:「次の会議の議題を教えてください。」
プロンプト+メタタグ:「次の会議の議題を教えてください。 [whispering]」この場合、 [whispering]というメタタグが含まれているため、AIはささやくようなトーンで応答を生成することが期待されますが、応答内容自体は「次の会議の議題」に関する情報となります。
このように、プロンプトとメタタグは協力して、より詳細で精緻な応答を得るために使用されます。
とのことで、プロンプトは「Style of Music」の項目で入力する曲全体に関する総合的な指示。
メタタグは「Lyrics(歌詞)」の入力部分で、曲の構成や歌詞に対して補助的かつ部分的に追加する指示。
と言う解釈になりますね。
スポンサーリンク メタタグ一覧
メタタグは曲を構成する際に利用可能なタグです。
Lyrics(歌詞)の枠の部分で、入力した歌詞の前後にメタタグを追加することで、イントロを追加したり、細かい曲の設定が可能になります。
SunoAIのHomeに表示されている他の人の曲を見てみると、歌詞の前後に[Verse 1][Chorus]以外にも、見慣れないタグが並んでいたりしませんか?
[Bridge]や[Silent]、[Guitar Solo]など、再生数の多い楽曲ほど、こういった見慣れないタグが使用されており、再生してみた際に「自分がこれまで作っていたものとは違う」と言うことが肌間で気づかされたりします。
こういった特殊なメタタグは実はSunoAIのFAQには記載されていません。
Discode上にあるSunoの解説から遷移できるページ(Docs,Guides & Resources)に記載されているのですが、導線がわかりにくいのと英語で表示されていることもあり、探すのも読むのも苦労するためあまり広く知られていないのだと思います。
そして、このページの説明には以下のように記載されています。
以下に、BarkやChirpでよく使われるタグの例をいくつか挙げますが、このリストは決して包括的なものではありません。
多くの異なるタグが機能するので、創造的に使ってみてください。組み合わせたり、まったく新しいものを試してみたりして、お気に入りのタグをDiscordの#made-with-sunoチャンネルで共有してください!
つまりは、色々なタグやプロンプトを組み合わせて使うことで、記載されてないタグでも実際に使える可能性があるということになりますね。
この項目では、上記のページを参照に実際に使用できている/使われていたタグを中心に一覧化して書き出していきます。
構成タグとジャンルは「歌う」部分に影響するタグになります。
構成タグ
楽曲を構成するメタタグは色々な組み合わせがあります。
曲のジャンルと使用される楽器によっては、基本構成でも良い感じの曲が出来上がる時もありますが、クオリティを上げたいなら自分でアレンジして組み合わてみるのがいいですね。
幾つか指示内容の部分に使用例を記載しているので試しに入れ込んでみてください。
[Instrumental]は歌詞を入れずに楽器だけで演奏するという指示ですが、ほかのタグと合わせて頻繁に使われていますね。
[solo]は他の楽器や、歌声と組み合わせると指定した楽器や歌声のソロパートが生成されるのでおすすめです。
曲の構成関連のメタタグ一覧
読み方 | メタタグ | 指示内容 |
イントロ | Intro | 曲の冒頭部分を差し込む。 使用例:[instrumental intro] |
アウトロ | Outro | 曲の終わり部分でフェードアウトや繰り返しなどで曲を終わらせる。 |
バース(メロ) | Verse | 曲の主旋律部分で[Verse 1][Verse 2][Verse 3]という形で複数回繰り返され各回で歌詞が異なる。 使用例:[Verse 1-romantic][Verse 1-Rap] |
コーラス(サビ) | Chorus | 曲の最もキャッチーな部分で、サビとも呼ばれる。Verse同様に繰り返し登場し、曲をメロディと歌詞を強く印象付けるために使われる。 使用例:[Pre-Chorus][Powerful‐Chorus] |
プレコーラス | Pre-Chorus | Chorusに導くセクション。 |
ポストコーラス | Post-Chorus | Chorus直後のセクション |
フック | hook | キャッチ―で記憶に残るフレーズ |
ブレイク | Break | 曲の流れを一時的に中断する。 リズムが変わることが多く、ダンスミュージックなどでは重要。 使用例:[Instrumental Break] |
リフレイン | Refrain | 繰り返される一連のリフ。 |
ヴァンプ | Vamp | 曲を伸ばすために使用する。 反復的な音楽セクション。 |
インタールード | Interlude | 曲の中間部分で、主要なメロディやリズムから一時的に離れる。 楽器演奏のみや異なるテーマが導入されるケースが多い。 使用例:[Instrumental Interlude] |
インストゥルメンタル | Instrumental | ボーカル無しの楽器のみ演奏。 |
ブリッジ | Bridge | 曲の後半に登場し、VerseやChorusとは異なるメロディと構造を持つ部分。 曲の展開に変化を与える役割を果たす。 使用例:[Instrumental Bridge] |
サイレント | Silent | 一時的な無音部分。強調やドラマチックな効果を狙う際に使うことが多い。 ※曲が終わる場合もある。 |
フェードアウト | Fade-Out | 音量が徐々に低くなり終わる。 |
ビルドアップ | Build‐Up | 曲のエネルギーが徐々に高まっていく部分。 リズムや音量が増していきドロップに向けて緊張感を作り出す。 |
ドロップ | drop | 主にダンスミュージックで使用される。 Build‐Upから一気にエネルギッシュな部分に移行する。 |
ソロ | Solo | 特定の楽器やボーカルが主役となる部分。 技術的な演奏や即興が披露されることが多い。 使用例:[Piano-solo][Violin‐solo] |
デュエット | Duet | 二つの楽器や声を調和して歌ったり演奏したりする部分。
|
カウンターポイント | Counterpoint | さまざまなメロディーを織り交ぜたセクション。 |
モジュレーション | Modulation | 曲中でキーを変更する。 |
ミドルエイト
| Middle 8 | コントラクトを着けるセクション。 基本的には曲の途中に存在する。 |
ビーセクション | B Section | Middle 8と同様 |
タグ | Tag | 曲の最後に短く繰り返されるフレーズ。 |
コーダ | Coda | 曲の完結部分 |
ラップ | rap | 指定した部分の歌詞の歌い方がラップになる。 |
スポークン | spoken | 指定した部分の歌詞の歌い方が台詞口調になる。 ※歌詞を「」で括ることでも対応可。 |
エンド | End/Ending | 曲を終わらせる。 |
パフォーマンスタグ
楽曲の歌声の表現力をあげるためのタグです。
歌詞やメロディーだけでは補えない感情に該当する部分の補足として使用します。
入力する項目はLyricsです。
構成タグの項目でもいくつか例として記載していますが、ChorusとPowerfulの組み合わせがもっとも使いやすくシンプルで、わかりやすく反映されますね。
このタグを上手く使いこなせるようになると、曲が劇的に変化します。
パフォーマンスタグ一覧
読み方 | メタタグ | 指示内容 |
パワフル | Powerful | 力強いボーカルにしたい時に使う。 曲にエネルギッシュな存在感がでる。 |
フォルテ | Forte | 音量を強めにし、力強い声で歌う。 |
ベルティング | | 高音域で強い声。 パワフルかつエモーショナル |
インテンス | | 激しく情熱的な深い感情を込めた声。 聞き手に強いインパクトをもたらす。 |
エンファティック | | 強調された声。 特定の歌詞やフレーズで感情を高める。 |
パッショネイト | | 情熱的、深く感情的なパフォーマンス。 |
ソアリング | | 高揚、伸びやかに上昇させる。 声量を高音域に上昇させ、壮大で感動的な効果を持たせる。 |
クライマックス | | 盛り上がりの頂点。 歌や演奏のピークであり、最も盛り上がる部分に使う。 |
ジャンルタグ
曲のジャンルは「Style of Music」の項目で入力する人が大半ですが、Lyricsの部分でもメタタグとして利用することができます。
Lyricsでタグとして入力できるということは、Verse1をJ-popにして、Verse2をK-popにするみたいな芸当が出来そうですが、何度か試してみたものの最初に入力した方のジャンルに引っ張られて上手くは行きませんでした。
曲のジャンル指定をする以外に何か使い道を知っている人がいたら教えていただけると嬉しいですね!
曲のジャンル一覧
読み方 | メタタグ | 指示内容 |
アコースティック | Acoustic | アコースティック楽器(ギター、ピアノなど)を使用し、電気的な補強を最小限に抑えた自然な音色が特徴。リラックス感や温かみを感じさせることが多い。 |
アフリカ系 | African | アフリカ大陸の伝統的なリズム、楽器(ドラム、マリンバなど)、コーラスを特徴とし、豊かな文化的背景を持つ音楽。 |
オルタナティブ・メタル | | ハードロックやヘヴィメタルに、パンク、ヒップホップ、グランジなど他ジャンルの要素を融合したサウンド。重厚なギターリフや力強いボーカルが特徴。 |
オルタナティブ・ポップ | Alternative pop | ポップミュージックの要素を持ちつつ、実験的で独自のサウンドや構造を採用。個性的で多様なアーティストが多い。 |
アンビエント | Ambient | 環境音や電子音を用いて、静かで瞑想的な雰囲気を作り出す。バックグラウンドミュージックとして使用されることが多い。 |
アトランタ・ラップ | Atlanta rap | アトランタを拠点とするヒップホップのスタイル。トラップビートや独特のフロウが特徴で、現代のラップシーンに大きな影響を与えている。 |
バラード | Ballad | 感情豊かなメロディと歌詞を持つゆったりとした曲。恋愛や感傷的なテーマが多い。 |
バロック | Baroque | 17世紀から18世紀にかけてのヨーロッパのクラシック音楽。複雑なメロディと装飾音、ハープシコードやパイプオルガンの使用が特徴。 |
ブルース | Blues | 深い感情表現と12小節の構造が特徴の音楽。ブルーススケールと特有のリズム感があり、悲しみや苦しみを表現することが多い。 |
ブーンバップ | Boom bap | 1990年代初頭のヒップホップスタイル。シンプルなドラムビートとハードなベースライン、リリック重視のラップが特徴。 |
チェロ | Cello | チェロを主役とした音楽。深く豊かな音色で、クラシックから現代音楽まで幅広いジャンルで使用される。 |
チル | Chill | リラックスした雰囲気を作り出す音楽。スローなテンポとソフトなサウンドが特徴で、リラックスや休息に適している。 |
クリスチャン&ゴスペル | | キリスト教の信仰や神への賛美をテーマにした音楽。力強いボーカルと感動的なメッセージが特徴。 |
クリスマス | Christmas | クリスマスをテーマにした音楽。賛美歌やポップソング、楽しい雰囲気の曲が多い。 |
カントリー&アメリカーナ | | アメリカの田舎の生活や風景を描いた音楽。アコースティックギターやフィドル、バンジョーなどが使用される。 |
ダンス&エレクトロニック | | ダンスフロアを意識したビートとエレクトロニックサウンドが特徴。EDM、ハウス、テクノなどのサブジャンルがある。 |
ドラム | Drums | 打楽器を中心とした音楽。リズムとビートが前面に出る。 |
EDM | EDM | エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略。シンセサイザーやサンプラーを多用し、ダンスフロア向けのエネルギッシュなサウンドが特徴。 |
ガールズ・グループ | Girl group | 女性アーティストによるボーカルグループ。ハーモニーとキャッチーなメロディが特徴。 |
ゴスペル | Gospel | キリスト教の信仰を表現する音楽。ソウルフルなボーカルと感動的な歌詞が特徴。 |
ハードコア・ラップ | Hardcore rap | 過激で攻撃的なリリックと力強いビートが特徴。社会問題やストリートライフをテーマにすることが多い。 |
ヘヴィメタル | Heavy metal | 大音量で攻撃的なサウンドが特徴。歪んだギターリフ、パワフルなボーカル、複雑なドラムパターンが含まれる。 |
ヒップホップ | Hip hop | リズムとリリックを重視した音楽。ラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティの4つの要素を持つ文化。 |
インディーズ | Indie | インディペンデント(独立系)レーベルから発表される音楽。実験的で個性的なスタイルが多い。 |
インディーロック | Indie rock | インディーレーベルから発表されるロック音楽。実験的で多様なスタイルが特徴。 |
Jポップ | J-pop | 日本のポップミュージック。キャッチーなメロディと多様なスタイルが特徴。 |
ジャズ | Jazz | 即興演奏と複雑な和声が特徴の音楽。スウィング、ビバップ、フュージョンなど多様なサブジャンルがある。 |
Kポップ | K-pop | 韓国のポップミュージック。洗練されたプロダクションと魅力的なビジュアルが特徴。 |
ローファイ | Lo-fi | 低い音質とアナログな音色が特徴の音楽。リラックスや集中に適したサウンド。 |
オーケストラ | Orchestra | 複数の楽器セクション(弦楽器、管楽器、打楽器など)で構成された大規模なアンサンブル。クラシック音楽が中心。 |
パーティー | Party | パーティーの盛り上げを目的とした音楽。アップテンポでエネルギッシュなサウンドが特徴。 |
ピアノ | Piano | ピアノを主役とした音楽。クラシックからポップまで幅広いジャンルで使用される。 |
ポップ | Pop | キャッチーなメロディと覚えやすい歌詞が特徴の音楽。広い聴衆に向けた商業的なサウンド。 |
ポップ・ロック | Pop-Rock | ポップとロックの要素を融合した音楽。キャッチーなメロディとロックのエッジが特徴。 |
ポスト・ハードコア | Post-Hardcore | ハードコアパンクから派生したジャンル。エモーショナルなボーカルと複雑な楽曲構成が特徴。 |
パンクロック | Punk Rock | シンプルでエネルギッシュなサウンドと反抗的な精神が特徴のロック音楽。 DIYの精神も重要。 |
R&B | R&B | リズム・アンド・ブルースの略。ソウルフルなボーカルと感情的な歌詞が特徴。 |
R&B&ソウル | R&B & Soul | リズム・アンド・ブルースとソウルの融合。豊かな感情表現とゴスペルの影響が強い。 |
ラップ | Rap | リズムに乗せてリリックを語るスタイル。ビートとリリックが中心。 |
レゲエ | Reggae | ジャマイカ発祥の音楽。リラックスしたリズムと社会的メッセージが特徴。 |
ロック | Rock | エレクトリックギターとドラムを中心としたサウンド。多様なサブジャンルがある。 |
ロマンチック | Romantic | 感情豊かなメロディとロマンチックな歌詞が特徴の音楽。 |
ソウル | Soul | ゴスペルとR&Bの融合。力強いボーカルと感情豊かな歌詞が特徴。 |
シンセ | Synth | シンセサイザーを多用した音楽。電子音が中心。 |
シンセポップ | Synth pop | シンセサイザーを主軸としたポップ音楽。1980年代に流行。 |
テクノ | Techno | エレクトロニックダンスミュージックの一種。ミニマルで反復的なビートが特徴。 |
トラップ | Trap | ヒップホップのサブジャンル。高速なハイハットと重低音のベースラインが特徴。 |
バイオリン | Violin | バイオリンを中心とした音楽。クラシックから現代音楽まで幅広いジャンルで使用される。 |
感情関連タグ
感情関連のタグは曲の雰囲気を指定するときに使います。
「Style of Music」で入力するのが基本的な使い方です。
曲の雰囲気はある程度曲のジャンルに引っ張られる傾向にありますが、悲し気なイメージの曲を出力したいのに、楽し気な雰囲気の曲ばかりが出来上がるなんてことはありませんか?
そんな時は、感情タグを組み込んでみるのが良いと思います。
SunoAIのVer3.5以降では以下の赤枠のようにアシストでタブが表示されるようになったので、少なくともここに表示されているものは反映されるタグとして捉えてよさそうですね。

※画像を最新Ver(4.5)のものに更新しました。
なお、Pro以上のプランを利用している場合は、v4.5で作成する際、Styleに入力したプロンプトの最適化アシスト機能が使えるので試してみると良いかもしれません。
※プランに関係なくv4以下では使えません。
※下記画像参照

上記の黄色枠はただプロンプトを「,」で区切って並べただけのプロンプトです。
右上にあるオレンジのボタンを押すと、下記の赤枠のようにプロンプトを最適化してくれます。

プロンプトの最適化により、曲のクオリティは一気に上がりますが、反面Styleに記載される内容が長文になるので、細部まで反映されないというデメリットがあります。
ある程度詳細なプロンプトを自分で書ける場合は、今のところそちらを使った方が良いですね。
個人的にはNostalgicやDarkなどをよく使います。
1つ例をあげると、リラックス系や睡眠導入系のLo-FI音楽とかを作る場合はRelaxingやDreamyを組み込んでみると静かな曲で落ち着いた感じの曲が出来上がりますね。
Jazzやclassicalといったジャンルと相性がいいでしょうか。
上記のように曲のジャンルと雰囲気を組み合わせることで比較的高い精度で指定できるようになるかと思いますので試してみてください。
感情一覧
読み方 | メタタグ |
曖昧 | Ambiguous |
怒りに満ちる | Angry |
甘くほろ苦い | Bittersweet |
重苦しい | Brooding |
落ち着いた | Calm |
祝福 | Celebratory |
ダーク | Dark |
夢見心地 | Dreamy |
エネルギッシュ | Energetic |
壮大 | Epic |
幻想的 | Ethereal |
すがすがしい | Exhilarating |
必死な | Frantic |
楽しげ | Fun |
希望に満ちる | Hopeful |
強烈 | Intense |
陽気 | Jovial |
喜びに満ちる | Joyful |
軽快 | Lighthearted |
物悲しい | Melancholy |
メロドラマ | Melodramatic |
神秘的 | Mysterious Mystical |
郷愁を感じさせる | Nostalgic |
楽観的 | Optimistic |
情熱的 | Passionate |
悲観的 | Pessimistic |
おどけた | Playful |
内省的 | Reflective |
威厳 | Regal |
リラックスする | Relaxing |
ロマンティック | Romantic |
感傷的 | Sentimental |
陰鬱 | Somber |
安らぎ | Soothing |
緊張感 | Tense |
勝利を祝う | Triumphant |
高揚感 | Uplifting |
きまぐれ | Whimsical |
声、擬音関連タグ
声や擬音に関しては、使い勝手の問題もあると思いますが、指定してまで使っている人はほとんど見ません。
あえて意図して使うとしたら声の性別を指定したい時ぐらいでしょうか?
拍手や口笛といった擬音を上手く組み合わせることが出来れば、クオリティの高い曲が作れそうですね。
声一覧
読み方 | メタタグ |
アナウンサー | announcer |
うめき声 | groaning |
くすくす笑う | giggles giggling |
ささやき声 | whispers |
咳 | cough |
咳払い | clears throat |
歓声 | cheering |
記者 | reporter |
叫び声 | screams |
激しい叫び声 | squawking |
女の子 | girl |
女性 | female woman |
女性ナレーター | female narrator |
笑い | chuckles |
男の子 | boy |
男性 | male man |
男性ナレーター | male narrator |
擬音一覧
読み方 | メタタグ |
拍手 | applause |
吠える | barking |
ビープ音 | beeping |
鐘の音 | bell dings |
鳥のさえずり | birds chirping |
ピー音 | bleep |
検閲済み | censored |
歓声と拍手 | |
拍手 | clapping |
ファインティング | fighting |
電話の呼び出し音 | phone ringing |
呼び出し音 | ringing |
沈黙 | silence |
口笛を吹く | whistling |
ボーカルの声に対しての補足です。
ボーカルの声を指定する際、プロンプトを追加して記載することで、声質を指定できます。
例えば、女性ボイスのプロンプトは「female」と入れれば女性ボイスになりますが、以下のように追加で情報を加えることでランダムだった声質をある程度絞ることができますので試してみてください。
「female girl cute voice」→可愛い感じの声になる。
「female clear voice」→透き通った感じの声になる。
色々なプロンプト
ここから下は未確認のプロンプトが大量に記載してあります。
全てを試せてはいないので反映されないプロンプトもあるかもしれませんが予めご了承ください。
作曲時の参考程度に閲覧くださいね。
ジャンル一覧
曲のジャンル一覧のプロンプトです。
個人的には、ケルト、ローファイ、テクノポップ、ボーカロイドをよく使います。
ゲームミュージックなども面白いですね。
Sunoaiの面白いところは複数入力することでジャンルを組み合わせることができる点です。
具体的には、最初に入力した方のプロンプトに強く引っ張られる傾向があるので、ベースにしたい方のジャンルは前の方に入力しましょう。
また、指定したジャンルによっては高確率で楽器が固定されてしまうケースがあります。
例えば、ロックであればエレキギター、ジャズであればサックスです。
別の楽器をメインに指定しても上書きされる可能性もあるため、反映されてほしくない楽器がある場合は、「Exclude Styles」に記載しましょう。
曲のジャンルに関して、もっと細分化したジャンルを知りたいという方は下記の記事を参照してください。

SunoAI「音楽ジャンル」プロンプト一覧
こちらのページは音楽生成AIツール「SunoAI」の音楽ジャンルに関するプロンプトをまとめたページです。 大項目として「ポピュラー」「クラシック」「世界の伝統音楽」「その他」の4つに分け、その小項目として、細かいジャンル分けを行っていReedMore...
曲のジャンル一覧
※一覧はジャンル部分の「あいうえお」→「漢字」→「アルファベット」の順番で並んでいます。
ジャンル | プロンプト | 曲の特徴 |
アイドルソング | Idol Songs | 日本のアイドルグループによるポップでキャッチーな楽曲。ダンスやパフォーマンスが特徴。 |
アコースティック | Acoustic | 主にアコースティックギターやピアノなどの自然音を使用し、シンプルで温かみのある音楽。 |
アニソン | Anime Songs | 多様なジャンルで構成されるが、元気でメロディアスな曲が多い。 |
アフロビート | Afrobeat | 西アフリカの伝統音楽とファンク、ジャズを融合。リズミカルでエネルギッシュなビート。 |
アメリカーナ | Americana | アメリカのルーツ音楽。フォーク、カントリー、ブルースの要素が融合。 |
イタロディスコ | Italo Disco | 1980年代のイタリア発のダンスミュージック。シンセサイザーとリズミカルなメロディ。 |
インストゥルメンタル | Instrumental | 歌詞がなく、楽器のみで構成された音楽。リラックスしたい時や集中したい時に適している。 |
インダストリアル | Industrial | 機械音やノイズを取り入れたエクスペリメンタルな音楽。暗く、重厚なサウンド。 |
インディーズ | Indies | 独立したアーティストやレーベルによる音楽。商業的な制約が少なく、自由な表現が特徴。 |
ヴェイパーウェイブ | Vaporwave | インターネット文化から生まれたエレクトロニック音楽。1980年代のポップや広告音楽をサンプリング。 |
エスニック | Ethnic | 世界各地の伝統音楽をベースにした曲。民族楽器やリズムが特徴的。 |
エモ | Emo | 感情的な歌詞とメロディが特徴のパンクロック。1990年代に発展。 |
エレクトロスウィング | Electro Swing | レトロなサウンドとモダンなビート。 |
エレクトロニック | Electronic | シンセサイザーやコンピュータを使って作られる現代的なサウンド。 |
オペラ | Opera | 大規模なオーケストラと声楽による総合芸術。劇場で演じられるクラシック音楽。 |
オルタナティブ | Alternative | 前述のオルタナティブと同様に、従来のスタイルにとらわれない実験的な音楽。 |
オルタナティブロック | Alternative Rock | 1980年代から90年代に発展。 商業ロックに対する反発から生まれ、多様で実験的なサウンドが特徴。 |
ガレージロック | Garage Rock | 1960年代に発展したロック。粗削りでエネルギッシュなサウンド。 |
カントリー | Country | アメリカ南部発祥の音楽で、ギターやバンジョーを使用。物語性のある歌詞が多い。 |
クラウトロック | Kraut Rock | 1970年代のドイツ発の実験的なロック。電子音とリズムの反復が特徴。 |
クラシック | Classical | バロック、ロマン派などの古典音楽。オーケストラやピアノソロなど、様々な編成がある。 |
クラシックロック | Classic Rock | 1960年代から70年代にかけてのロックミュージック。ギターリフとアンセミックなサウンドが特徴。 |
グラムロック | Glam Rock | 1970年代に流行したロック。派手な衣装と舞台演出が特徴。 |
グランジ | Grunge | 1990年代初頭にシアトルで発展したロック。粗削りなギター、暗い歌詞、反体制的なスタイルが特徴。 |
グリッチ | Glitch | 電子音楽の一種で、デジタルノイズやエラー音を音楽に取り入れる。 |
グレゴリアンチャント | Gregorian Chant | 中世ヨーロッパの宗教音楽。単声で歌われる、メロディックな祈りの歌。 |
クレズマー | Klezmer | 東欧ユダヤ人の伝統音楽。クラリネットやバイオリンが特徴的。 |
クンビア | Cumbia | コロンビア発祥のダンス音楽。アフリカ、先住民、スペインの影響を受けたリズム。 |
ケルト | Celtic | アイルランドやスコットランドの伝統音楽。ハープやバグパイプが特徴的。 |
ゲームミュージック | Game Music | ゲーム内で使用される音楽。シーンに合わせた多様なジャンルが存在。 |
ゴスペル | Gospel | キリスト教の宗教音楽。力強いボーカルとコーラスが特徴。 |
サイケデリックロック | Psychedelic Rock | 1960年代後半のロック。幻覚的なサウンドエフェクト、長い即興演奏、実験的な音作りが特徴。 |
サルサ | Salsa | ラテンアメリカ発祥のダンスミュージック。リズミカルなビートと情熱的なダンスが特徴。 |
ザディコ | Zydeco | ルイジアナ州のクレオール文化から発展したダンス音楽。アコーディオンと洗濯板が特徴。 |
ジャズ | Jazz | アメリカ発祥の音楽ジャンル。即興演奏や複雑な和音が特徴。 |
シティポップ | City Pop | 1980年代の日本のポップミュージック。都会的で洗練されたサウンド。 |
シャンソン | Chanson | フランスの伝統的な歌。詩的で感情豊かな歌詞が特徴。 |
シューゲイザー | Shoegaze | 1980年代後半に発展。リバーブやディストーションを多用した夢見心地なサウンド。 |
シンガーソングライター | Singer-Songwriter | 個人的な歌詞とアコースティックなサウンドが特徴。 |
シンセウェーブ | Synthwave | 1980年代のシンセサイザー音楽を再現。レトロな未来感が特徴。 |
シンフォニックロック | Symphonic Rock | クラシック音楽の要素を取り入れたロック。オーケストラアレンジが特徴。 |
スウィング | Swing | 1930年代から40年代のジャズスタイル。ビッグバンドとダンスリズムが特徴。 |
スカ | Ska | 1960年代のジャマイカ発祥の音楽。アップビートなリズムとホーンセクションが特徴。 |
ソウル | Soul | アフリカ系アメリカ人の音楽ジャンル。感情豊かなボーカルとリズミカルなバックグラウンド。 |
ソカ | Soca | カリブ海発のダンス音楽。カルプソとファンクの影響を受けたリズム。 |
ダブステップ | Dubstep | 電子音楽の一種で、重低音と複雑なリズムが特徴。クラブミュージックとして人気。 |
タンゴ | Tango | アルゼンチン発祥の情熱的な音楽。バンドネオンと踊りが特徴。 |
チルアウト | Chill Out | リラックスするための音楽。ゆったりとしたビートとメロディが特徴。 |
ディスコ | Disco | 1970年代に流行したダンス音楽。四つ打ちのビートと華やかなアレンジ。 |
テクノ | Techno | 電子音楽の一種で、繰り返しのビートとシンセサウンドが特徴。クラブシーンで人気。 |
テクノポップ | Techno Pop | エレクトロニックとポップの融合。シンセサイザー主体の明るいメロディ。 |
デスメタル | Death Metal | 激しいギターリフ、グロウルボーカル、高速リズム。死や破壊をテーマにしたヘヴィメタルのサブジャンル。 |
テックスメックス | Tex-Mex | テキサスとメキシコの音楽が融合。アコーディオンとギターが主役。 |
ドゥーワップ | Doo-Wop | 1950年代に人気のあったボーカル中心のR&B。ハーモニーとコーラスが特徴。 |
トラップ | Trap | ヒップホップの一種で、808ベースと高速ハイハットが特徴。ダークで重厚なサウンド。 |
ドラムンベース | Drum and Bass | 高速なドラムビートと重低音が特徴の電子音楽。エネルギッシュでダンス向け。 |
トリップホップ | Trip Hop | 1990年代に発展したダウントempoのエクスペリメンタル音楽。ダークでアンビエントなサウンド。 |
トロピカル | Tropical | カリブ海やラテンアメリカのリズムを取り入れた音楽。明るく、陽気なサウンドが特徴。 |
ニューウェーブ | New Wave | 1970年代後半から80年代にかけてのポップロック。シンセサイザーとパンクの影響が特徴。 |
ニューエイジ | New Age | 瞑想やリラクゼーションに適した音楽。アンビエントサウンドや自然音を取り入れることが多い。 |
ネオクラシカル | Neoclassical | クラシック音楽の要素を取り入れた現代音楽。オーケストラアレンジが多い。 |
ノルテーニョ | Norteño | メキシコの北部発祥の音楽。アコーディオンとバホセクストが特徴。 |
バロック | Baroque | 1600年代から1700年代の西洋クラシック音楽。複雑な構成と装飾音が特徴。 |
ハードコアパンク | Hardcore Punk | パンクロックの一種で、速いテンポと攻撃的なサウンドが特徴。 |
ハードロック | Hard Rock | 重厚なギターリフと力強いボーカルが特徴のロック。1960年代後半から人気。 |
ハウス | House | 電子音楽の一種で、4つ打ちのビートと繰り返しのメロディが特徴。クラブシーンで人気。 |
パンク | Punk | 反抗的でエネルギッシュなロック音楽。シンプルな構成と速いテンポが特徴。 |
ヒーリング | Healing | リラックスや癒しを目的とした音楽。自然音や穏やかなメロディが特徴。 |
ヒップホップ | Hip Hop | ラップを中心とした音楽ジャンル。ビートボックスやDJサウンドが特徴。 |
フォーク | Folk | 伝統的な民謡やアコースティック音楽。物語性のある歌詞とシンプルな楽器編成が特徴。 |
ファンク | Funk | グルーヴィーなベースラインとリズミカルなビートが特徴の音楽。ダンス向け。 |
フラメンコ | Flamenco | スペイン発祥の情熱的な音楽。ギターと手拍子、歌が特徴。 |
ブルース | Blues | アメリカ南部発祥の音楽。感情的な歌詞と12小節のブルース形式が特徴。 |
ブルーグラス | Blueglass | アコースティック楽器と高速リズム。即興演奏とハーモニーが特徴のカントリーミュージック。 |
ビジュアル系 | Visual Kei | 日本のロックバンドが派手なファッションとメイクを特徴とするスタイル。多様な音楽スタイルが存在。 |
ビバップ | Bebop | 1940年代に発展したジャズのスタイル。速いテンポと即興演奏が特徴。 |
プログレッシブロック | Progressive Rock | 複雑な構成、変拍子、長い曲が特徴のロック。1970年代に発展。 |
フュージョン | Fusion | ジャズとロック、ファンクなどの融合。複雑なリズムと即興演奏が特徴。 |
ポストパンク | Post-Punk | 1970年代後半に発展したパンク後のロック。暗く、実験的なサウンド。 |
ボサノバ | Bossa Nova | ブラジル発祥の音楽。軽快でリズミカルなギターが特徴。 |
ポップ | Pop | メロディアスでキャッチーな音楽。広い層に受け入れられる。 |
ボーカロイド | Vocaloid | 音声合成技術を使用して作られた音楽。バーチャルシンガーが歌う。 |
ポルカ | Polka | 中欧発のダンス音楽。速いテンポとアコーディオンが特徴。 |
マコッサ | Makossa | カメルーン発のダンス音楽。リズミカルなギターとブラスが特徴。 |
マスロック | Math Rock | 複雑なリズムと変拍子が特徴のロック。技術的な演奏が求められる。 |
マリアリッチ | Mariachi | メキシコの伝統音楽。トランペットとギターが主役。 |
ミニマルテクノ | Minimal Techno | テクノのサブジャンル。シンプルで反復的なリズムとメロディ。 |
ラウンジ | Lounge | リラックスした雰囲気の音楽。ソフトなボーカルとジャズの要素が特徴。 |
ラップ | Rap | 詩的なリリックをリズムに乗せて話すスタイル。ビートボックスやDJサウンドが特徴。 |
ラテン | Latin | リズミカルでダンサブルなビート。パーカッションが多用されるラテンアメリカの音楽。 |
ルネサンス | Renaissance | 1400年代から1600年代の西洋音楽。多声的な構成と宗教的なテーマが特徴。 |
レゲエ | Reggae | ジャマイカ発祥の音楽。独特のリズムとリラックスしたビートが特徴。 |
レゲトン | Reggaeton | ラテンアメリカ発祥のダンスミュージック。レゲエとヒップホップの要素を持つ。 |
レトロ | Retro | 過去の音楽スタイルを再現した音楽。70年代や80年代の影響が強い。 |
ローファイ | Lo-Fi | シンプルでノスタルジックなサウンド。音質が低いことが特徴。 |
ロック | Rock | ギター、ドラム、ベースを中心としたエネルギッシュな音楽。多様なスタイルが存在。 |
ユーロビート | Eurobeat | 高速なテンポ、シンセサイザー主体のメロディ、強いビートが特徴のダンスミュージック。 |
ワールドミュージック | World Music | 世界各地の伝統音楽や民族音楽。多様な文化の音楽スタイルを融合。 |
ンバラ | Mbalax | セネガル発のダンス音楽。伝統的なドラムとモダンな楽器が融合。 |
演歌 | Enka | 日本の伝統的なポップミュージック。感情的な歌詞とメロディアスな曲調が特徴。 |
歌謡曲 | Kayokyoku | 1950年代から1980年代にかけて流行した日本のポップミュージック。伝統的なメロディと現代的なアレンジが融合。 |
渋谷系 | Shibuya-kei | 90年代に渋谷を中心に流行した音楽スタイル。ポップ、ジャズ、エレクトロニカなど多様な要素を持つ。 |
中世音楽 | Medieval | 500年から1400年頃の西洋音楽。単声から多声へと発展、宗教的なテーマが多い。 |
童謡 | Nursery‐Rhyme | 子供向けの簡単なメロディと歌詞。教育的な要素を含む童謡。 |
Kポップ | K-Pop | 韓国のポピュラー音楽。ダンスパフォーマンスとビジュアルの高さが特徴。 |
EDM | EDM | 電子音楽の一種で、クラブやフェスでよく演奏される。ビートが強調されたエネルギッシュなサウンド。 |
Jポップ | J-Pop | 日本のポピュラー音楽。キャッチーで多様なスタイルが特徴。 |
Jロック | J-Rock | 日本のロック音楽。幅広いスタイルがあり、エネルギッシュなサウンドが特徴。 |
R&B | R&B | リズムアンドブルース。ソウルフルなボーカルとリズミカルなバックグラウンド。 |
楽器一覧
楽器のプロンプト一覧表です。
和楽器は結構試してみましたが音が出なかったものが多いです。
例として箏や三味線はそのままでも出ましたが、尺八など楽器によっては言い方を変えて「Japanese bamboo flute」とか捻った書き方をしないと反映されないのかもしれません。
個人的なおすすめは、箏、三味線、シンセサイザーでしょうか。
Soloで鳴らした時に音が際立つのでインパクトがありますね。
ちなみに、箏と三味線以外の和楽器の音は反映されにくい傾向にあります。
個人的には太鼓がもっとしっかり反映されてくれると理想的なのですね。
弦楽器
楽器名 | プロンプト | 音の特徴 |
ヴァイオリン | Violin | 明るく澄んだ音が特徴。 |
ウクレレ | Ukulele | 明るく軽やかな音が特徴。 |
エレキギター | Electric Guitar | 多様で、ロックやポップに適する。 |
ギター | Guitar | 多様で、アコースティックは暖かく豊か音が特徴。 |
コントラバス | Double Bass | 深く低い音が特徴。 |
シタール | Sitar | 鳴り響く特徴的な共鳴音が特徴。 |
ダルシマー | Dulcimer | 澄んだ響きが特徴。 |
チェロ | Cello | 深く豊かな音が特徴。 |
ハープ | Harp | 優雅で透き通った音が特徴。 |
バラライカ | Balalaika | 明るく軽快な音が特徴。 |
バンジョー | Banjo | 明るく、金属的な響きが特徴。 |
ビオラ | Viola | 深く暖かい音が特徴。 |
フィドル | Fiddle | バイオリンと同様、使用法により多様。 |
ベースギター | Bass Guitar | リズムを支える低音が特徴。 |
マンドリン | Mandolin | 明るく鋭い音が特徴。 |
リュート | Lute | 柔らかく豊かな響きが特徴。 |
リラ | Lyre | 優雅で軽やかな音が特徴。 |
二胡 | Erhu | 柔らかく温かみがある音色が特徴。 |
木管楽器
楽器名 | プロンプト | 音の特徴 |
コルネット | Cornet | 柔らかく暖かい音が特徴。 |
チューバ | Tuba | 深く重厚な音が特徴。 |
トランペット | Trumpet | 明るく力強い音が特徴。 |
トロンボーン | Trombone | 力強く広がりのある音が特徴。 |
バリトンホルン | Baritone Horn | 柔らかく豊かな音が特徴。 |
フリューゲルホルン | Flugelhorn | 暖かく柔らかな音が特徴。 |
フレンチホルン | French Horn | 丸く豊かで温かみのある音が特徴。 |
ユーフォニアム | Euphonium | 豊かで滑らかな音が特徴。 |
打楽器
楽器名 | プロンプト | 音の特徴 |
ヴィブラフォン | Vibraphone | 柔らかく持続する音が特徴。 |
カスタネット | Castanets | カチカチとした明るい音が特徴。 |
カホン | Cajon | 打面によって異なる、バスとスネアのような音が特徴。 |
グロッケンシュピール | Xylophone | 明るく澄んだ音が特徴。 |
コンガ | Conga | 豊かで共鳴する音が特徴。 |
ジャンベ | Djembe | 多様なトーン、力強い音が特徴。 |
スチールドラム | Steel Drums | 鐘のように響く音が特徴。 |
スネアドラム | Snare Drum | 明るく鋭い音が特徴。 |
タンバリン | Tambourine | シャラシャラとした明るい音が特徴。 |
ティンパニ | Timpani | 高く透き通った音が特徴。 |
トライアングル | Triangle | 高く透き通った音が特徴。 |
ドラム | Drums | 多様だが用途による。 |
バスドラム | Bass Drum | 深く低い音が特徴。 |
ボンゴ | Bongo | 高く軽快な音が特徴。 |
マリンバ | Marimba | 暖かく豊かな音が特徴。 |
電子音楽器
楽器名 | プロンプト | 音の特徴 |
エレクトリックピアノ | Electric Piano | アコースティックピアノに近いが、電気的な響きが特徴。 |
キーボード | Keyboard | ピアノからシンセサイザーまで多様な音が出せるのが特徴。 |
サンプラー | Sampler | ループ作成や音声効果の挿入に利用される。 |
シンセサイザー | Synthesizer | 無限に近い多様な音を作成できるのが特徴。 |
テルミン | Theremin | 持続的でエーテルのような音が特徴。 |
ドラムマシン | Drum Machine | リズムトラックの作成や演奏サポートに利用される。 |
和楽器
楽器名 | プロンプト | 音の特徴 |
胡弓 | Kokyu | 哀愁を帯びた柔らかな音が特徴。 ※対象の音が出にくい。
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箏 | Koto | 透明で清らかな音が特徴。 |
尺八 | Shakuhachi | 深く情感豊かな音が特徴。 ※Shakuhachiと入力しても、反映される時は反映されますが、琴や三味線に比べると反映されにくいイメージがあります。 「Shakuhachi flute」とかの方が反映される確率は高いように感じますが、音が出ないほうが格段に多いです。
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三味線 | Shamisen | 明るく鋭い音が特徴。 |
鈴 | Suzu | 高く澄んだ音 ※対象の音が出にくい。
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太鼓 | Taiko | 力強く共鳴する音が特徴。 ※対象の音が出にくい。反映される方が稀。 |
能管 | Nokan | 高く透き通った音が特徴。 ※対象の音が出にくい。
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琵琶 | Biwa | 豊かで哀愁を帯びた音が特徴。 |
その他の楽器
楽器名 | プロンプト | 音の特徴 |
アコーディオン | Accordion | 旋律と伴奏を同時に演奏可能。 |
ウード | Oud | 豊かで温かみのある音が特徴。 |
ウォッシュボード | Washboard | ガリガリとしたリズミカルな音が特徴。 |
オートハープ | Autoharp | 明るく澄んだ音が特徴。 |
オカリナ | Ocarina | 素朴で澄んだ音が特徴。 |
ガタム | Ghatam | 乾いた共鳴する音が特徴。 |
カヌーン | Qanun | 明るく透明な音が特徴。 |
カリンバ | Kalimba | メロディアスで透明な音が特徴。 |
クラヴィコード | Clavichord | 柔らかく繊細な音が特徴。 |
グロッケンシュピール | Glockenspiel | 明るく澄んだ音が特徴。 |
コルヌーズ | Cornemuse | 力強く共鳴する音が特徴。 |
サランギ | Sarangi | 人間の声に似た音が特徴。 |
サルタリオ | Psaltery | 明るく透明な音が特徴。 |
サロッド | Sarod | 深く共鳴する音が特徴。 |
サントゥール | Santoor | 澄んだ響きが特徴。 |
ジター | Zither | 多様でメロディアスな音が特徴。 |
シンバル | Cymbals | 金属的で響きのある音が特徴。 |
スーザフォーン | Sousaphone | 深く力強い音が特徴。 |
スプーン | Spoons | カチカチとしたリズミカルな音が特徴。 |
スレイベル | Sleigh Bells | 鈴のような明るい音が特徴。 |
タムタム | Tom-tom | 深く共鳴する音が特徴。 |
チャイムズ | Chimes | 澄んだ鐘のような音が特徴。 |
ディジュリドゥ | Didgeridoo | 低く持続的な音が特徴。 |
バーチカヌードラム | | 独特のリズミカルな音が特徴。 |
ハーディガーディ | Hurdy‐Gurdy | ドローンとメロディーを同時に演奏が特徴。 |
ハーモニカ | Harmonica | 多様でブルースやフォークに適する。 |
バグパイプ | Bagpipes | 独特の持続音と高い音量が特徴。 |
ハングドラム | Hang Drum | 澄んだ瞑想的な音が特徴。 |
バンドネオン | Bandoneon | 独特で哀愁のある音が特徴。 |
パンフルート | Pan Flute | 柔らかく哀愁を帯びた音が特徴。 |
フジャラ | Fujara | 深くリッチな音が特徴。 |
ホイッスル | Whistle | 高く鋭い音が特徴。 |
ボーラン | Bodhrán | 深くリズミカルな音が特徴。 |
ムビラ | Mbira | メロディアスで澄んだ音が特徴。 |
メロディカ | Melodica | アコーディオンに似た音が特徴。 |
モリンホール | Morin Khuur | 深く豊かな音が特徴。 |
曲のテンポ一覧
曲のテンポは3種類です。
それぞれ曲のジャンルにあったテンポがあるので、用途としてはイメージしている曲を作ってみた時に、想定と違って曲のテンポが遅かったり速かったりする場合に指定してあげるのが良いと思います。
曲のテンポ一覧
名称 | プロンプト | 特徴 |
ファストテンポ アップテンポ | Fast-tempo Up-tempo | 速いテンポ、活気がありエネルギッシュ。 |
スローテンポ ダウンテンポ | Slow‐tempo Down-tempo
| 遅いテンポ、ゆったりとしたリズム。 |
ミディアムテンポ | Medium‐tempo | 中程度のテンポ、バランスの取れたリズム。 |
名称 | プロンプト | 特徴 |
BPM | 〇〇BPM | 「Beats Per Minute」の略称。 曲の速さを指定する。〇〇の所には数字を入れます。 最大150BPMまでの数値が反映され、Fast-tempoなどとセットで組み込むと大分早い曲が生成される。 |
その他
その他の項目では、デュエットなど歌詞に直接加えることで特殊な歌い方にする小技のような方法を紹介します。
2025年5月2日にv4.5がリリースされました。
これによりデュエットで2人同時に歌うということが可能なりました。
また、スペリングアウトや、合いの手は使いこなせるようになるとアクセントになるので、曲のランクが少し上がりますね。
その他
・デュエット
歌詞の頭の部分にそれぞれ[male]または[female]と入力、Styleに「duet」「dual vocals」を追加することで1つの曲の中で男女の声を同時に入れることが出来ます。
※v4.5以降での作成から2人同時に歌うことができるようになっています。・スペリングアウト
「エル、オー、ブイ、イー、ラブ!」のように1文字ずつ区切って歌わせたい場合は、文字と文字の間に「-」ハイフンを入れることで出来ます。
例:L-O-V-E LOVE!
・合いの手(ディレイコーラス)
合いの手はカラオケなどでよくある、歌詞の終わり際を追いかけるように歌ってもらう方法ですね。
この場合は()で歌詞を括ると追いかけるように歌ってくれます。
例:君を愛してる(愛してる)
まとめ
いかがだったでしょうか。
まだまだ実装されていない楽器やジャンルもあると思いますが、色々なタグやプロンプトを組み合わせて出力してみるのが、SunoAIの醍醐味の一つでもあります。
何度も微調整を繰り返しつつ思い描いた曲のイメージに近づけていきましょう。
よりクオリティの高い楽曲を作るための参考になれば幸いです。
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