ペーパードライバー講習体験記02

ペーパードライバー講習

この間2回目のペーパードライバー講習に行ってきました。

今回は1回目の講習の時にヘタクソだった車庫入れと、やってなかった高速道路の2つをメインに練習です。
前回と異なる点は、講習をお願いした会社と走ったエリアが違う点ですね。

同じエリア内の道を走っても練習にならないなと思ったので、エリアは神奈川県でお願いしました。

依頼先を変えたのは、講習内容の比較ですね。
予約サイトに記載されていた口コミの評判が良かった点もあり予約させていただきました。

この記事は、ペーパードライバー講習に興味がある人向けの記事です。
また、普段運転している人にとってもペーパードライバーが運転中に思うことや考えることがわかると思うので、練習を手伝う予定がある人は知っていると手伝う時に少しだけ相手に優しくなれるかもしれません!

講習内容とお値段

今回も出張タイプのペーパードライバー講習で、1時間当たり7000円の3時間コースになります。

前回依頼したところより1,000円程お高いですが、相場の範囲なので感覚としては誤差です。

講習内容は通常の3時間コースに、車庫入れと高速道路を組み込んでもらったカスタムプラン。
予約時の違いは免許を取得した自動車学校の名称と取得までにかかった期間を聞かれたことですね。
車種はプリウスでした。
予約までの流れをざっと説明すると、ネット検索で「ペーパードライバー講習 〇〇(お住まいのエリア)」と入力後、「〇〇のペーパードライバー講習ならここ!」みたいな感じでおススメ一覧のまとめ予約サイトが出てくるので、そこで口コミや希望のコース、料金等を比較して自分にマッチしたドライバースクールを選びます。
人気のある所はなかなか狙ったタイミングでの予約が取れないので、余裕をもって2週間~3週間ぐらい先の日程で予約するのが良いかと思います。

講習当日の持ち物は、ほぼほぼどこのスクールでも一緒なので運転免許書と講習費用を持っていけばOKです!
※眼鏡やコンタクトが必要な人は忘れないように注意です。

1時限目ー基本操作のレクチャーと流し運転

まずは基本的な操作のレクチャーから開始です。
前回との違いは、待ち合わせの駅からいきなり座席交換で開始という点と、エンジンが停止した状態からはじめるといった2点ですかね。

前回はエンジンがかかっていた状態からの開始だったので、エンジンをかけるところからスタートできたのは良かったです。
最もキーレスの車だったので、ボタンをポチるだけで終わりますが…。

プリウスは初めて乗りましたが、サイドブレーキが左足付近にあったり、スピードメーターが運転席側ではなく中央寄りに表示されていたりと戸惑いの連続だったけど、乗ってみると評価が高い車だというのが素人でも何となくわかるような気がしました。

一通り説明を受けたらさっそく運転スタートです。
講師の方と雑談をしながら市内の公道を走りつつ、左折や右折を繰り返して慣らし運転です。

講習中はリモートワークの話とか、芸能人、漫画、ゲーム、競馬など話題を変えつつ話をした記憶があります。
話の内容から推測するに世代は近いのかな?と思ってみたり。

講師の方が良く喋るのは、久々の運転で緊張しているのを解す為の会話なんでしょうね。
以前は運転中喋る余裕なんてないだろうと思っていましたが、案外喋りながらでもいけるものです。

一通り慣れてきたら次は車庫入れの練習です。

2時限目ー車庫入れ

前回の講習で散々だった車庫入れの練習です。
あまりにも酷かった記憶しかないので重点的にやってもらえるよう事前にお願いしておきました。

最初は大きな家電量販店のスカスカの立体駐車場に止めていくところから練習をはじめます。
駐車場の白線を見つつ、ハンドルを切ってバックで車体を合わせていくのですが、車体の角度に気を取られているとハンドルをどこまで切ったかを忘れるんですよ。

車体が白線に対して真っすぐになったらハンドルをニュートラルに戻す訳ですが、どこまで切ったかを覚えていないから、ニュートラルを過ぎて余計に回してしまうことが多々あります。
私が駐車のヘタクソな理由の大半はこれなんでしょうね。

頭ではわかっていても、体が付いてこないというのはこのことです。
慣れれば何てことはないことなんでしょうけど、最初のうちから「1回で綺麗に入れよう」という考えが働くともう駄目です。

空いている駐車場とはいえ幾つか車は止まっていて、中に人が乗ってたりするのですが、車庫入れの練習をしていると出たり入ったりを繰り返すことになるので、他人には「何をやっているんだ?」と思われてしまうところが少し気になってしまいますね。

続いて入ったのは休日でごった返すパチンコ屋の立体駐車場です。
4階か5階建てぐらいの立体駐車場で、最初の家電量販店の駐車場よりもかなり狭く、空きが1つも無いほどびっしりと駐車されていてる圧迫感の強い場所でした。

この混み具合はちょっと…

と思いつつも、会話しながらズカズカと狭い立体駐車場を登っていけるほどになっていたところは上達が見られましたかね?

車と車の間に止めるというのは緊張する上にかなり神経を使いますが、1回で入れようと思わなければ何とかできるようにはなりました。

前回もそうでしたが講習の中では車庫入れが一番疲れます。

3時限目ー高速道路練習

最後は残った時間で高速道路の練習です。
高速道路では、合流するタイミングや車線変更がメインの講習となります。

先ほどまでの車庫入れとは打って変わって、緊張しつつも内心気分はHighなのです。
なぜなら神奈川の首都高速と言えば、川崎の工業地帯と横浜ベイブリッジを通るからですね。

どちらも夜景が綺麗なことで有名な絶景スポットで、いつかは写真の撮影に行きたいと思っていたのですが、まさかこんな予想もしなかった形で訪れることになるとは…。

残念ながら今回は昼だったのでライトアップもなければ写真を撮るタイミングもなく、ただ通り過ぎるだけでしたが、次に訪れる際の下見と考えれば満足です。

講習自体の内容についてはと言うと、スピードが出ているとは言え混雑はしていなかったので通常の公道に比べると視界は広く障害物もないためか思っていたより気が楽でした。
その反面、スピードに慣れてしまうと高速を降りるときや合流する際にありがちなやたらと急なカーブで減速するのを忘れてしまいがちになることもあるので注意が必要です。

高速道路と言えば、幼い頃に見た入り口で料金を払う光景が割と鮮明に記憶に残っているのですが、現在はETC(電子料金収受システム)という便利なものがあって、自動で清算してくれるようになっていますね。

今回の講習では300円ぐらいだったかな?
高速道路の料金に関しては依頼したところによっては別料金となるようですが、金額が安かったこともありサービスでオマケしてもらいました。

ここまでで3時間。
かなり内容の濃い講習を終え、待ち合わせした駅に戻って終了です。

まとめ

今回で2回目となるペーパードライバー講習でしたが、一通り練習できたことで大分運転にも慣れたように思います。
ただ、車庫入れについてはまだまだ練習が必要だと感じますね。

ペーパードライバー講習の最大の強みであり、運転が不慣れな人にとって最も安心できる点として助手席にブレーキがあるということです。
どうしても慣れないうちは何かしらの見落としは発生してしまうものですし、ブレーキを踏まれた時に何が悪かったのかというのも教えてくれるので、その時の状況が印象として残りやすいです。

3回目を受けてみるかどうかはまだ決めてませんが次回やるとなった場合は、自身で行き先を決めて目的地まで行くプランを選んでみようかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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